【四字熟語】
朝観夕覧
【読み方】
ちょうかんせきらん
【意味】
朝に見て夕べにも見る。朝な夕なに見る。
【語源由来】
書画などを愛玩すること。
【典拠・出典】
『歴代名画記』
朝観夕覧(ちょうかんせきらん)の使い方
今日の展覧会で見たあの絵がほしいなあ。
びっくりするくらいに高いと思うわよ。しかも飾るためにはとても広い家が必要よ。
そうだよね。でもあの絵を買ったら、朝観夕覧することができるよね。
自分の家のソファーから、あの絵を好きな時に眺めるなんてぜいたくな暮らしよね。
朝観夕覧(ちょうかんせきらん)の例文
- 朝観夕覧している父に、飽きないのか聞いたところ、その日の天気や時間によって見え方が異なるから、全然飽きないんだといっていました。
- 祖父が、私の書初めを朝観夕覧しているのを見て、がんばって三百枚練習した甲斐があったと思いました。
- 先月買った絵画を、健太くんは朝観夕覧して愛玩しているようです。
- 名画というものは、朝観夕覧しても飽きることがないものじゃないでしょうか。
- ここに収蔵されている絵画を朝観夕覧したかったので、美術館の警備員になったんですよ。