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張冠李戴【ちょうかんりたい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
張冠李戴

【読み方】
ちょうかんりたい

【意味】
名と実が一致しないこと。

【語源・由来】
張さんのかんむりを李さんがかぶること。

【典拠・出典】
留青日札』「張公帽賦」

張冠李戴(ちょうかんりたい)の使い方

ともこ
健太くんはみんなに名探偵って呼ばれているのに、張冠李戴よね。
健太
ああ。それは迷探偵の間違いだよ。いつも事件を迷宮入りさせてしまうから、迷探偵健太って呼ばれているんだよ。
ともこ
なるほど。そっちの「迷」だったのね。
健太
ややこしいあだ名をつけられてしまったから困っているんだよね。

張冠李戴(ちょうかんりたい)の例文

  1. 院長とは名ばかりの張冠李戴だと思われてしまっては困る。
  2. 成人式を迎えた健太くんは、張冠李戴、法律的には大人だけれども中身はまだまだ小学生です。
  3. 男女雇用機会均等法は張冠李戴、現場では女性社員の管理職は少なくまだまだ実態が伴っていません。
  4. あのテニスサークルはテニスと言っているけれども、張冠李戴、テニスを一切しない飲み会サークルです。
  5. 健太くんの肩書は部長だけれども、張冠李戴というように、彼のする仕事は平社員以下だし、なぜ部長なのか理解できないくらいに仕事ができない人です。

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