【四字熟語】
重見天日
【読み方】
ちょうけんてんじつ
「重ねて天日を見る」とも読む。
【意味】
暗く苦しい状況から解放されて、以前の明るい状態に戻ること。
【語源・由来】
「重見」は重ねて見る、再び見ること。「天日」は太陽のこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・撥雲見天(はつうんけんてん)
重見天日(ちょうけんてんじつ)の使い方
バブル崩壊から長い不況の時代を経て、ようやく重見天日の兆しが見えてきたよね。
私には兆しすら見えないわ。
何で?株価が上がっているじゃないか。
実際の生活は、株価では測れないわ。物価は上がっても給料は上がらず、何にも楽になっていないもの。
重見天日(ちょうけんてんじつ)の例文
- 重見天日となっていつか笑える日が来るように、この経営危機をみんなで乗り切ろうじゃないか。
- 健太くんが総理大臣である限り、日本経済が重見天日となるのは不可能な話です。
- ともこちゃんが経営陣に名を連ねるようになってから、劇的に重見天日となりました。
- 私の感触からして、重見天日となる日は近いと思っています。
- 考え方や見方を少し変えるだけで、重見天日となることは多いです。