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重熙累洽【ちょうきるいこう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
重熙累洽

【読み方】
ちょうきるいこう

【意味】
光明を重ねて広く恩恵が行きわたること。代々の天子が賢明で、太平が長く続くこと。

【語源・由来】
「重熙」は光明を重ねること。「洽」天子の徳があまねく行きわたること。

【典拠・出典】
文選』班固「東都賦」

重熙累洽(ちょうきるいこう)の使い方

健太
日本は島国だから、隣国から攻め込まれることがなくて、比較的、重熙累洽だった時代が長いんだそうだよ。
ともこ
へえ。何時代が重熙累洽だったの?
健太
平安京に遷都してからおおよそ350年間、保元の乱が起こるまで戦はなかったんだって。
ともこ
平安時代だから平安な世が続いたのかしら。平成の次の年号もそういう平和な世が築けるような元号になるといいわよね。

重熙累洽(ちょうきるいこう)の例文

  1. 江戸時代は重熙累洽、一揆など内乱はあったけれども、平和な時代が続きました。
  2. 縄文時代は優秀なリーダーがいたのか、戦争のあとが一切発見されず、一万年もの間重熙累洽だったといわれています。
  3. 戦争ができる憲法にしようとしている総理大臣がいる日本では、重熙累洽な時代はしばらく望めそうもない。
  4. 重熙累洽となるために選挙があるはずなのに、うまく機能していません。
  5. 中国では三皇五帝の時代は重熙累洽、平和だったそうです。

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