【四字熟語】
朝種暮穫
【読み方】
ちょうしゅぼかく
【意味】
朝植えて暮れには収穫すること。方針が一定しないこと。
【典拠・出典】
『漢書』「郊祀志」
朝種暮穫(ちょうしゅぼかく)の使い方
健太くん。大事な書類をもってきているわよね?
えっ。昨日、やっぱり持っていかないっていうことになったじゃないの。
そのあと、やっぱり必要という話になったじゃないの。まさか持ってきていないの?
朝種暮穫だったから、何が何だか分からなくなってしまったんだよ。
朝種暮穫(ちょうしゅぼかく)の例文
- 君のように朝種暮穫な指示を出す上司だと、部下たちが右往左往して弱っているじゃないか。
- 朝種暮穫だと失敗しやすいから、ちゃんと細部まで決めてからこの事業に取り組み始めましょう。
- 会社の方針が朝種暮穫だと、社員は方向性を見失いやる気をなくしてしまいます。
- 約束事が朝種暮穫で、ともこちゃんの気分次第で変わるので、健太くんはいつもとまどっているようです。
- 子育ての考え方が朝種暮穫だと、子供は伸び伸びと育つことはできないし、子供にとってはははなはだ迷惑な話です。