【四字熟語】
忠肝義胆
【読み方】
ちゅうかんぎたん
【意味】
忠義一徹の心。
【語源・由来】
「忠肝」は、忠義をつくす心。「義胆」は、正義を守る精神。正義を行う胆力。
【典拠・出典】
-
忠肝義胆(ちゅうかんぎたん)の使い方
健太くんは、武士の末裔なのよね。
そうなんだ。ご先祖様は、忠肝義胆の士だったらしいよ。
へえ。どこで義胆が途切れてしまったのかしらね。
それは、僕に正義の心がないってこと?
忠肝義胆(ちゅうかんぎたん)の例文
- 駅前の銅像は、殿さまのために命をかけて戦った忠肝義胆の豪傑の物です。
- 健太くんは大恩ある師に忠肝義胆を誓っています。
- 世が世なら、忠肝義胆の豪傑として健太くんは名をはせたでしょう。
- 忠肝義胆の士と言えば、大抵の日本人は赤穂浪士を思い浮かべるだろうか。
- ともこちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんは、忠肝義胆の士で、殿さまからの信頼が厚かった。