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忠肝義胆【ちゅうかんぎたん】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
忠肝義胆

【読み方】
ちゅうかんぎたん

【意味】
忠義一徹の心。

【語源・由来】
「忠肝」は、忠義をつくす心。「義胆」は、正義を守る精神。正義を行う胆力。

【典拠・出典】

忠肝義胆(ちゅうかんぎたん)の使い方

ともこ
健太くんは、武士の末裔なのよね。
健太
そうなんだ。ご先祖様は、忠肝義胆の士だったらしいよ。
ともこ
へえ。どこで義胆が途切れてしまったのかしらね。
健太
それは、僕に正義の心がないってこと?

忠肝義胆(ちゅうかんぎたん)の例文

  1. 駅前の銅像は、殿さまのために命をかけて戦った忠肝義胆の豪傑の物です。
  2. 健太くんは大恩ある師に忠肝義胆を誓っています。
  3. 世が世なら、忠肝義胆の豪傑として健太くんは名をはせたでしょう。
  4. 忠肝義胆の士と言えば、大抵の日本人は赤穂浪士を思い浮かべるだろうか。
  5. ともこちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんは、忠肝義胆の士で、殿さまからの信頼が厚かった。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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