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濁流滾滾【だくりゅうこんこん】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
濁流滾滾

【読み方】
だくりゅうこんこん

【意味】
濁った水が盛んに流れるさま。

【語源・由来】
「濁流」は濁った水の流れのこと。「滾滾」は水が盛んに流れるという意味。

【典拠・出典】

濁流滾滾(だくりゅうこんこん)の使い方

健太
最近、雨が続いていたけれども、この川は濁流滾滾としていて大変なことになっているね。
ともこ
そうね。見ているだけで怖いくらいに激しい流れよね。
健太
この川は氾濫したりしないのかな?
ともこ
もう一日雨が降り続いたら危なそうね。てるてる坊主を作って晴れるように祈りましょう。

濁流滾滾(だくりゅうこんこん)の例文

  1. いつもは穏やかな川なのに、ゲリラ豪雨のせいで、今日は濁流滾滾たる様です。
  2. こんな濁流滾滾としている川に落ちたら、ひとたまりもないから気をつけないといけません。
  3. 川は濁流滾滾としていて、たまにとてつもなく大きな岩が流されていくのが見え恐怖を覚えました。
  4. 台風で濁流滾滾としている川に近づいて溺れる人が、不思議なことに年に何人かいます。
  5. 堤防が決壊して濁流滾滾というように、大量の土砂とともに大量の川の水が村に押し寄せてきました。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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