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躡足附耳【じょうそくふじ】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
躡足附耳

【読み方】
じょうそくふじ

「足を躡み耳に附く」とも読む。

【意味】
注意するときに、相手を傷つけないような配慮が大切であるということ。

「躡足」は足を踏む。「附耳」は耳に口を近づけてささやくこと。

【典拠・出典】
史記』「淮陰侯伝」

躡足附耳(じょうそくふじ)の使い方

健太
この前電車に乗っているときに、大声で電話でしゃべっている人がいたから注意したんだ。
ともこ
へえ。健太くん、勇気があるわね。
健太
うん。でも逆切れされたんだ。
ともこ
躡足附耳しないと、相手もみんなの目があるから、プライドが傷ついて怒るしかなかったんでしょうね。それにしても車内の電話は迷惑よね。

躡足附耳(じょうそくふじ)の例文

  1. 最近の新人に対しては、躡足附耳しないとすぐにパワハラだと騒ぎ立てます。
  2. 躡足附耳しないと健太くんはきっと逆上して怒り始めるでしょう。
  3. 健太くんが傷つかない様に、躡足附耳、健太くんの足を軽く蹴って間違いを教えました。
  4. 上司が取引先の社員の名前を間違えて呼んでいたので、躡足附耳、こっそり伝えました。
  5. ともこちゃんに対しては、躡足附耳して言わないと、大泣きして仕事にならなくなります。

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