【四字熟語】
弾丸之地
【読み方】
だんがんのち
【意味】
きわめて狭い土地のこと。
【語源・由来】
「弾丸」ははじき玉、きわめて小さいもののたとえ。
【典拠・出典】
『戦国策』「趙策」
【類義語】
・黒子之地(こくしのち)
・弾丸黒子(だんがんこくし)
・尺寸之地(せきすんのち)
弾丸之地(だんがんのち)の使い方
都会は地価が高いから、弾丸之地に建てた縦に細長い家が多いよね。
そうね。田舎育ちの私には、あんな狭い家は耐えられそうにないわ。
隣りの家の音が丸聞こえだろうね。
弾丸之地に家を建ててでも都会に住もうとは思わないわ。やっぱり田舎が一番よ。
弾丸之地(だんがんのち)の例文
- 親から相続した土地を兄弟六人で分けたら、弾丸之地になってしまいました。
- 弾丸之地だけれども、自分の畑を持っていて野菜を育てています。
- こんな日当たりが悪い弾丸之地に買い手がつくんでしょうか。
- 弾丸之地だけれども、掘ってみたら石油か温泉が出るかもしれないじゃないですか。
- 僕の持っている土地は、弾丸之地、いわゆる猫の額ほどの土地だけれども、駅が近くて便利なので気に入っています。