【四字熟語】
敬天愛人
【読み方】
けいてんあいじん
【意味】
天を敬い人を愛すること。
【語源・由来】
「敬天」は天をおそれ敬うこと。「愛人」は人をいつくしみ愛すること。西郷隆盛(号は南洲)が学問の目的を述べた語として有名。
【典拠・出典】
西郷隆盛『南洲遺訓』
【類義語】
・敬天愛民(けいてんあいみん)
【英語訳】
“Revere heaven, love people.”
敬天愛人(けいてんあいじん)の使い方
どうして毎日こんなに勉強しなくちゃいけないんだよ。
健太くん、学ぶということはとても大切なことだと思うわ。
大人になったら、必要ないこともたくさんあるじゃないか。
敬天愛人を目標として、学問を行うというのはとても有名なお話なのよ。
敬天愛人(けいてんあいじん)の例文
- 敬天愛人を目的として学問に励もうと思っている。
- 敬天愛人とは、そう簡単にできることではない。いろいろなことを知るからこそ、天を敬って人を愛することができるようになるのだろう。
- 気に入らないからといって、乱暴にしてはいけないよ。敬天愛人ということを、心に留めておきなさい。
- 学問の目的は、敬天愛人だということを、勉強をしていて知った。
- ぼくは、敬天愛人ということをもっと知りたいと思っている。
まとめ
敬天愛人というように、天を敬い人を愛するということは、そう簡単にできることではないのではないでしょうか。
しかし、人を愛することで、自分自身を大切にすることに繋がるのではないでしょうか。
また、天を敬うことで、平和な世の中が訪れることを願いたいものですね。