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尺寸之地【せきすんのち】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
尺寸之地

【読み方】
せきすんのち

【意味】
ほんの少しの土地。

【語源・由来】
「尺」「寸」はともに長さの単位。十寸が一寸。周代では一尺は十八センチメートル。短いこと。わずかなことのたとえ。

【典拠・出典】
史記』「主夫偃伝」

【類義語】
・黒子之地(こくしのち)
弾丸黒子(だんがんこくし)
弾丸之地(だんがんのち)

尺寸之地(せきすんのち)の使い方

健太
おじいちゃんが僕のために残してくれた尺寸之地があるんだ。
ともこ
へえ。いいわね。
健太
うん。でも建物を建てるには狭すぎるんだよね。
ともこ
あら。野菜を作ったり、花を植えたりすればいいじゃないの。きっと楽しいわよ。

尺寸之地(せきすんのち)の例文

  1. 尺寸之地であっても、わが社の技術なら広く感じることができる家を建てることが可能です。
  2. たとえ尺寸之地だろうとも、財産となるのだから子供に残してあげたい。
  3. 事業に失敗して、借金の代わりに財産を取られてしまい、尺寸之地しか残りませんでした。
  4. 子供の大学進学費用のために、尺寸之地でしたが、先祖代々の土地を売ることにしました。
  5. ここは尺寸之地だけれども、駅もスーパーも近くて便利な土地です。

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