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四塞之国【しそくのくに】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語・対義語)

【四字熟語】
四塞之国

【読み方】
しそくのくに

【意味】
四方を山や川に囲まれて攻めにくく守りやすい要害の国をいう。

【語源・由来】
「塞」はふさぐという意味。

【典拠・出典】
史記』「秦始皇紀」

【類義語】
四塞之地(しそくのち)
山河襟帯(さんがきんたい)
要害之地(ようがいのち)

【対義語】
四戦之地(しせんのち)
四戦之国(しせんのくに)

四塞之国(しそくのくに)の使い方

健太
ここは四塞之国だったから、長らくこのお城を攻め落とすことができなかったそうだよ。
ともこ
山に囲まれていて、侵攻してくる敵が城から丸見えだもの。これは落城不可能よね。
健太
そうなんだ。だから結局、兵糧攻めにしたんだって。さすがに食料が無くなって降伏せざるをえなかったそうだよ。
ともこ
地下の抜け道を作っておくべきだったわね。

四塞之国(しそくのくに)の例文

  1. 四塞之国で難攻不落の城と言われていましたが、川が近かったため、自然災害には弱かったんです。
  2. 鳥取城があったこの国は、四塞之国として有名で城郭の博物館の異名をもっています。
  3. このお城は、長い平和を願って、初代の殿様が攻め込まれにくいこの土地に四塞之国を建てたのだそうです。
  4. この国は四塞之国だったので、どんな名将でも攻め落とすことはできませんでした。
  5. 四塞之国で有名でしたが、井戸に毒を盛られ、一夜にして落城しました。

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