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同声異俗【どうせいいぞく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
同声異俗

【読み方】
どうせいいぞく

【意味】
人は本性は同じでも後天的な教育や環境によって品行に差が生じるたとえ。

【語源・由来】
人は生まれたときの泣き声は同じようだが、大きくなると風俗や習慣が変わってくるということ。教育の必要性を説く荀子の教え。「生まれて声を同じくし、長じて俗を異にする」の略。「習い性と成る(習与性成)」と類義。

【典拠・出典】
荀子』「歓学」

同声異俗(どうせいいぞく)の使い方

健太
ともこちゃんは一卵性の双子なんだよね。
ともこ
そうよ。
健太
同声異俗というけれども、幼稚園の頃は区別がつかないくらいにそっくりだったけれども、今は違いが判るくらいに変わってきたね。
ともこ
別々の学校に行くようになって、受ける影響が違ってきたから、それはしょうがないわよね。

同声異俗(どうせいいぞく)の例文

  1. 同声異俗と教育の重要性が叫ばれているから、学校選びはしっかりしておかないとね。
  2. 人は周りの影響を受けながら成長するものだから、同声異俗、環境は大事だ。
  3. 同声異俗というから文教地区に引っ越しをしよう。
  4. あの先生に出会ってから健太くんは勉強に目覚めたのだから、同声異俗って本当だね。
  5. そこのあきらめてるお母さん、同声異俗というように、遺伝だけでなく後天的に才能を伸ばすことも可能なんです。

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