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閉明塞聡【へいめいそくそう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
閉明塞聡

「明を閉じ聡を塞ぐ」とも読む。

【読み方】
へいめいそくそう

【意味】
世間の事物と接触を断ち切る。また、現実から逃避すること。

【語源・由来】
「聡」は耳がよく聞こえる。「塞」はふさぐ。世間の出来事や物事から目をつむり、耳をふさいで関係をもたないことをいう。

【典拠・出典】
論衡』「自紀」

【類義語】
・平目塞聴(へいもくそくちょう)

閉明塞聡(へいめいそくそう)の使い方

ともこ
健太くんのお兄さんはまた殻に閉じこもっているの?
健太
そうなんだ。閉明塞聡しているんだよね。
ともこ
いつかは現実を直視しないといけないわよね。
健太
兄さんは繊細過ぎるんだよ。強くなることができるといいんだけどな。

閉明塞聡(へいめいそくそう)の例文

  1. いつまでも耳をふさいで閉明塞聡しているわけにはいきません。
  2. 閉明塞聡するために、携帯電話の電源を切りました。
  3. 学校で嫌な目に遭った健太くんは、自分の部屋に閉じこもって閉明塞聡しています。
  4. 現実と向き合うことが幸せへの第一歩なのに、閉明塞聡していたら不幸になるだけです。
  5. 閉明塞聡している健太くんは、自分の今の境遇や不幸は人のせいだと思い込んでいるようです。

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