【四字熟語】
永遠不滅
【読み方】
えいえんふめつ
【意味】
いつまでも滅びないこと。
【語源・由来】
「永遠」は永久、終わることなく続くこと。「不滅」はいつまでもなくならないことから。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・千古不朽(せんこふきゅう)
・千古不滅(せんこふめつ)
・万世不朽(ばんせいふきゅう)
・万代不朽(ばんだいふきゅう)
・不朽不滅(ふきゅうふめつ)
【英語訳】
never fall
fallは「滅びる」という意味の動詞。
英文例
その選手の記録は永遠不滅のものとなった。The score of that player became to never fall.
英文例
その選手の記録は永遠不滅のものとなった。The score of that player became to never fall.
永遠不滅(えいえんふめつ)の使い方
健太くん、なんだかうれしそうね
うん、ぼくが大好きな選手が、安打数で世界記録を塗り替えたんだ
あ、それニュースでみたわ。すごい偉業ね
だよね、だってその前の記録がものすごくて、永遠不滅だって言われてたんだから
永遠不滅(えいえんふめつ)の例文
- 彼女が宝石収集に没頭したのは、宝石は永遠不滅のもので、永久に輝き続けるからだ。
- その王の悪逆非道は永遠不滅に語り継がれ、今でも歴史の教科書に必ず載っていて、知らない国民がひとりもいないほどだそうだ。
- 化石は永遠不滅の存在で、遠い過去の地球の様子を教えてくれる貴重なものだ。
- 歴史を学んでいてつくづく思うのは、この世には永遠不滅な国などないということだ。どんなに隆盛を極めた国でも、いつかは衰退して滅びてしまう。
- 私は先日、夫の浮気が原因で離婚した。結婚したときに誓った愛は永遠不滅だと信じていただけに、夫の浮気はものすごくショックで、とても許せなかったからだ。
まとめ
「永遠」は永久、終わることなく続くことを、「不滅」はいつまでもなくならないことを表すことから、永遠不滅(えいえんふめつ)は、いつまでも滅びないことを表す言葉となりました。物理的なもので、永遠不滅(えいえんふめつ)なものは、まずありませんが、歴史的な事実は永遠不滅(えいえんふめつ)です。この貴重な歴史からいろいろな事を学び、これからの世の中を良くすることに役立てていきたいものでです。