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烏兎怱怱【うとそうそう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

【四字熟語】
烏兎怱怱

烏兎匆匆、烏兎匆々、烏兎怱々とも書く

【読み方】
うとそうそう

【意味】
歳月、月日があっという間に過ぎてゆくこと。
光陰矢の如し

【語源・由来】
「烏兎」は太陽と月のこと。中国の伝説で太陽には三本足の鳥が、月には兎が住むと言われたことによる。「怱怱」は慌ただしいさま。忙しいさま。騒がしいさま。

【典拠・出典】

【類義語】
歳月不待(さいげつふたい)
烏飛兎走(うひとそう)
光陰如箭(こういんじょぜん)
兎走烏飛(とそううひ)
露往霜来(ろおうそうらい)

【英語訳】
Time flies.

例文
Time seemed to race by.
烏兎怱怱の感があった。

烏兎怱怱(うとそうそう)の使い方

ともこ
新入生かぁ、初々しいね。
健太
俺たちも、ついこの間この学校に入学したばかりのような気がするんだけどな。あっという間に、また受験生だよ。
ともこ
だよねー、烏兎怱怱とはよく言ったもんだわ。楽しい時間はあっという間に過ぎてくし、なんだか受験勉強ばっかりしてるような気がする。
健太
おお、そんな難しい言葉を使っちゃって。なんだかんだ言って、しっかり勉強してますな。

烏兎怱怱(うとそうそう)の例文

  1. 人の一生はあっという間に過ぎていきます。半世紀を生きてきて、まさに烏兎怱怱の感があります。ここから先は、今まで生きてきた時間よりも短い時になるのかもしれませんが、この年を節目としてまた新たな人生を生きて生きたいと思います。
  2. 久しぶりに子供の頃に過ごした町を訪れてみた。大通りの建物が様変わりしているのは予想していたが、住宅もほとんどが建て替えられて、表札を見るとどうやら住んでいる人も変わっていた。烏兎怱怱とはいうものの、知らない町を歩いているようでなんだか寂しかった。
  3. 子育ては大変だけれど、烏兎怱怱というでしょう。抱っこができるのは、ほんのわずかの間だけ。あっという間に大きくなって、憎まれ口を聞くようになるのよ。だからね、今の可愛い時をたっぷりと楽しみなさいな。

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