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円融三諦【えんにゅうさんだい】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
円融三諦

【読み方】
えんにゅうさんだい

「えんにゅう」は「えんゆう」、「さんだい」は「さんたい」とも読む。

【意味】
完全にとけあっている三諦 (3つの真理,3つの見方) 。 隔歴 (きゃくりゃく) 三諦に対する言葉。 空,仮,中の三諦は天台宗において展開され受継がれてきた独自の思想で,円融三諦とは,働きに応じて三諦の区別はあるが,その本体は一つで三者が互いに円満し合い融通し合って一諦がそのままただちに他の二諦であるという意味。

【典拠・出典】

【類義語】
・三諦円融(さんだいえんにゅう)

円融三諦(えんにゅうさんだい)の使い方

健太
ともこちゃんと僕は、二人だと対立することが多いけれども、三人だとうまくいくかもね。
ともこ
そうね。円融三諦というものね。三つの面が互いに融け合い、その他の要素を兼ね揃えながら円満に成立することができるってやつね。
健太
そうそう。円融三諦
ともこ
じゃあ、三人目の仲間をスカウトしに行きましょう!

円融三諦(えんにゅうさんだい)の例文

  1. 一人ひとりだと自己主張が激しすぎるけれども、三人で演奏すると円融三諦、とても美しい演奏になります。
  2. 円融三諦は三権分立、どちらにも偏らないという考え方に似ています。
  3. 円融三諦、仏様が見ている世界があり、現実社会の事象があり、その中に真理を見つけていくことです。
  4. 円融三諦、それぞれの世界にそれぞれの真理がある、だから文化や考え方が違うからと言って否定したり攻撃してはいけない。
  5. 円融三諦、三諦がお互いに融け合っている真理の状態、この難しい概念を理解出来る時、悟りに近づいていると思います。

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