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宴安酖毒【えんあんちんどく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
宴安酖毒

「宴安鴆毒」とも書く。

【読み方】
えんあんちんどく

【意味】
享楽におぼれてはいけないという教え。

【語源・由来】
ただ遊んで楽しむだけの生活を送ることは酖毒を飲むようなもので、最後には身を滅ぼしてしまうという意味から。「宴安」はひたすら遊んで楽しむこと。「酖毒」は鴆(ちん)という鳥の羽にある猛毒のこと。

【典拠・出典】
春秋左氏伝』「閔公元年」

宴安酖毒(えんあんちんどく)の使い方

健太
AIが進化して、ロボットが働いて、人間は遊ぶだけという世界にならないかなあ。
ともこ
宴安酖毒、楽しみばかりの人生は、いつかは飽きるし、そのうち、ロボットに支配されて人類が滅亡するかもしれないわよ。
健太
そうかなあ。僕は死ぬまで遊び倒す自信があるけどなあ。
ともこ
強い光には濃い影ができるように、苦楽は表裏一体よ。まじめにはたらいて、目いっぱい遊びましょう。

宴安酖毒(えんあんちんどく)の例文

  1. 宴安酖毒、欲望の赴くままに生活していたら、糖尿病になりました。
  2. 宴安酖毒、働くことをやめて遊びにふけっていたら、生活リズムが崩れ病気になりました。
  3. 宴安酖毒、TVゲーム三昧の生活をしていたら、完治不能な白内障になり、絶望しています。
  4. 宴安酖毒、大好きなビールばかり飲んで自堕落な生活をしていたら、痛風になり、苦しんでいます。
  5. 宴安酖毒、彼は楽しみだけを追い求めた結果、メタボリックシンドロームになりました。

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