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偃武修文【えんぶしゅうぶん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語・英語訳)

【四字熟語】
偃武修文

【読み方】
えんぶしゅうぶん

【意味】
戦いをやめ、戦いではなく、文教によって平穏な世の中を築くこと。

【語源・由来】
偃武修文の「偃武」とは武器を伏せ片付けるという意味から戦いをやめるということ。「修文」は文徳、学問を修めること。

【典拠・出典】
書経』「武成」

【類義語】
・偃武恢文(えんぶかいぶん)
・華山帰馬(かざんきば)
帰馬放牛(きばほうぎゅう)

【英語訳】
put peace by education rather than fighting

英語例文
戦争ではなにも解決しない。偃武修文が大事なのだ。
Wars will not solve anything. Put peace by education rather than fighting is the important.

偃武修文(えんぶしゅうぶん)の使い方

ともこ
健太くん、昨日の歴史の宿題した?覚えることいっぱいで大変だよね。
健太
本当に大変だよね。何年になにがあったとかそんなことばっかりだし、いちいち覚えていられないよ。
ともこ
でも勉強してて気づいたけど戦争多すぎるよね。戦いの名前ばっかり覚えられないよ。戦争以外の解決策を知らないのよね。偃武修文で治めてくれたらこっちもこんなに覚えることなくていいのにね。
健太
本当だよ。もう少し未来の人のことも考えてほしいよね!

偃武修文(えんぶしゅうぶん)の例文

  1. 歴史は繰り返すというが、人類の歴史の中では何度も戦争が起こっている。戦いではなにも解決しないということを学習し、偃武修文で人と人とが分かりあい、豊かな未来を築くことが大切なのだ。
  2. 長年いがみ合い、戦いの続いていた国同士が最終的には戦いをやめ話し合いで解決した。偃武修文で解決したところが他の国々から賞賛された。
  3. 戦争の終わりは大体がさらなる脅威や完全なる敗北によってもたらされる。偃武修文というのは結局のところ理想なだけで実践的ではないのかもしれない。
  4. 偃武修文とは戦いをやめ、文教によって平穏な世の中を築くことである。それに一番近いものが宗教だと考えられるが、宗教によって戦いが始まる原因ともなる。
  5. 本当の意味で人間同士がわかりあり、いがみ合いをなくし真の平和を築くには偃武修文によるものしか得られないのだ。

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