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不繋之舟【ふけいのふね】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
不繋之舟

【読み方】
ふけいのふね

【意味】
心にわだかまりがなくさっぱりしていて無心なこと。また、定めなく流れただよっていること。

【語源・由来】
「不繋」はつなぎとめていないということ。

【典拠・出典】
荘子』「列禦寇」

不繋之舟(ふけいのふね)の使い方

健太
ともこちゃんは不繋之舟、その場の雰囲気に合わせることができるから世渡りが上手だよね。
ともこ
知に働けば角が立つ、情に棹させば流されるっていうからね。周りに合わせていた方が楽よ。
健太
自分の意思を抑えて合わせることができるって、すごいことだと思うな。
ともこ
もめてややこしいことになるより楽な方を選んでいるだけよ。

不繋之舟(ふけいのふね)の例文

  1. ともこちゃんは不繋之舟のようなさっぱりした性格なので、昔の事は気にしていないと思います。
  2. 不繋之舟のように、何事にもこだわらず流れに身を任せて生きていきたい。
  3. 健太くんは不繋之舟に見えるけれども、彼はあれでも日和見にたけていて、時流をちゃんと見極めているわよ。
  4. 不繋之舟であるともこちゃんの口から、不満の言葉を聞いたことがありません。
  5. 何の不満も不平もなく不繋之舟というような人は、本当にこの世に存在するのでしょうか。

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