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腹誹之法【ふくひのほう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
腹誹之法

「腹非之法」とも書く。

【読み方】
ふくひのほう

【意味】
口に出さなくても、心の中で非難すれば罰するという法律のこと。

【語源・由来】
「誹」はそしるという意味。「腹誹」は口にはいわず心の中でそしること。

【典拠・出典】
史記』「平準書」

腹誹之法(ふくひのほう)の使い方

健太
ともこちゃん。今、心の中で彼のことを思いっきりののしっていたでしょう?
ともこ
あら。わかった?
健太
腹誹之法があったら、現行犯逮捕間違いなしだよ。
ともこ
日本には、そんな法律がなくてよかったー。

腹誹之法(ふくひのほう)の例文

  1. 腹誹之法で逮捕されないようにするために、感情が顔に出ないようにしなければなりません。
  2. 社長は人の心を読むことにたけているから、心の中で毒づいただけで腹誹之法で厳しく処罰されるよ。
  3. 腹誹之法で罰せられるなんて、よほど心が清らかな人じゃないと罪を免れることは不可能だよ。
  4. うそ発見器でもなければ、腹誹之法で罰することは難しいでしょう。
  5. 健太くんは今、心の中で私に罵詈雑言を浴びせているに違いない、腹誹之法で厳しい罰を課すことにしよう。

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