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不失正鵠【ふしつせいこく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
不失正鵠

「正鵠を失わず」「正鵠を失せず」とも読む。

【読み方】
ふしつせいこく

「ふしつせいこう」と読むのは慣用読み。

【意味】
物事の重要な点を正確にとらえること。的をはずさず急所をつくこと。

【語源・由来】
「正鵠」は弓の的の真ん中の黒い星(図星)のことをいう。転じて、物事の要点・急所の意。

【典拠・出典】
礼記』「射義」

不失正鵠(ふしつせいこく)の使い方

健太
ともこちゃんの指摘は不失正鵠だね。確かにその通りだと思うよ。
ともこ
不失正鵠なのに、何で先生たちは私の指摘に対して渋い顔をするのかしら。
健太
先生たちには、白黒はっきりさせずにグレーのままにしておきたいこともあるんじゃないかな。
ともこ
大人って面倒ね。

不失正鵠(ふしつせいこく)の例文

  1. ともこちゃんの説明は誰よりも不失正鵠でした。
  2. 不失正鵠な勉強方法で、無駄無く好成績をとることができます。
  3. 健太くんの指摘は不失正鵠ではなく。見当はずれなものでした。
  4. ともこちゃんの解釈は不失正鵠で、その場に居合わせたみんながうなずきました。
  5. 不失正鵠な発言をするともこちゃんは、生徒たちから尊敬され、先生からも感心されています。

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