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勁草之節【けいそうのせつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
勁草之節

【読み方】
けいそうのせつ

【意味】
節操や意志が固いこと。

【語源・由来】
「勁草」は強風にも屈しない強い草のこと。

【典拠・出典】

【類義語】
歳寒松柏(さいかん(の)しょうはく)
志操堅固(しそうけんご)
雪中松柏(せっちゅう(の)しょうはく)

勁草之節(けいそうのせつ)の使い方

ともこ
このリンゴおいしいわね。
健太
そうでしょう?このリンゴは日本で数人しかいないという無農薬のリンゴ生産者の方のリンゴなんだよ。
ともこ
このリンゴが出来るまでに、勁草之節を失わずにがんばり続けることは大変だったでしょうね。
健太
そうなんだ。他の農家さんからの苦情や無理解に苦しんだそうだよ。でも、家族の支えのおかげで勁草之節を貫くことが出来たんだって。このリンゴは愛情の味だよ。

勁草之節(けいそうのせつ)の例文

  1. 今、便利な生活が出来ているのは、勁草之節を失わず、努力し続けた科学者たちのおかげです。
  2. 困難な状況の中で、勁草之節を守り続けてきたおかげで老舗の暖簾を守ることが出来ています。
  3. どんな苦境でも勁草之節を貫き、自分の信じる道を切り開いていきました。
  4. 病気の監督のために勝利をという勁草之節を失わず、チームで一致団結してきたおかげで、監督に優勝旗を贈ることができました。
  5. 勁草之節、逆風にも負けずに信念を貫きとおしたので、後悔はありません。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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