【四字熟語】
鯨飲馬食
【読み方】
げいいんばしょく
【意味】
むやみにたくさん飲み食いすること。また、一度にたくさんのものを飲み食いすること。鯨のようにたくさんの酒や水を飲み、馬のように多く食べる意から。
【典拠・出典】
『史記』「范雎伝」
【類義語】
・牛飲馬食(ぎゅういんばしょく)
・痛飲大食(つういんたいしょく)
・暴飲暴食(ぼういんぼうしょく)
【英語訳】
eat like a horse and drink a fish.
鯨飲馬食(げいいんばしょく)の使い方
昨日までのサッカーの合宿は大変だったね。ともこちゃんも、手伝ってくれてありがとう。
たくさんの洗濯物の他にも、ご飯の支度が一番大変だったわ。
そうだね。激しい練習をしたあとは、とてもお腹が空いていて、いくらでも食べられたよ。
みんなの鯨飲馬食には、圧倒されたわ。
鯨飲馬食(げいいんばしょく)の例文
- 育ち盛りの子供が5人もいると、鯨飲馬食の毎日だ。
- 体育会系の人ばかりが集まっているわが社は、新年会や忘年会になると、みんな鯨飲馬食でその量に驚いてしまった。
- おいしいものがたくさんあるからといって、鯨飲馬食していては体に悪いですよ。
- 若くて体が大きいというだけで、鯨飲馬食を勧められても、それほど多くの量は食べられない。
- 相撲部屋の食事風景は、鯨飲馬食という様子で見ているだけで圧倒されてしまった。
まとめ
鯨飲馬食というように、クジラのように多くの量を飲み、馬のようにたくさん食べている人を、見ているだけで圧倒されてしまうのではないでしょうか。
それほどたくさんの量を飲み食いすることは、料理する立場としては作りごたえがあるかもしれませんね。
しかし、毎食が鯨飲馬食では体に悪いので、健康のためには気をつけたいものですね。