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元気溌剌【げんきはつらつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
元気溌剌

【読み方】
げんきはつらつ

【意味】
体に活力がみなぎって生き生きとしているようす。

【語源・由来】
「元気」は、心身の活動の根本の気力。また、その気力の盛んなこと。「溌溂」は、魚が勢いよく跳びはねるようす。転じて、生き生きとしているようす。「溌」は、水がはねる。

【典拠・出典】

【類義語】
生気溌溂(せいきはつらつ)

元気溌剌(げんきはつらつ)の使い方

ともこ
健太くんのおばあちゃんは元気溌剌よね。
健太
そうだね。よく、こんな元気溌剌なおばあちゃんは見たことがないって言われるよ。
ともこ
元気溌剌に秘訣があるの?
健太
おばあちゃんは多趣味だから、趣味や生きがいがあるといいんじゃないかな。

元気溌剌(げんきはつらつ)の例文

  1. ともこちゃんは小さいころ、元気溌剌でお転婆な子だった。
  2. 健太くんは元気溌剌すぎるから、マンションより庭のある一戸建ての方がいいでしょう。
  3. 入場行進は元気溌剌としていてほほえましいものでした。
  4. 働いて自立している女性は元気溌剌としている。
  5. 元気溌剌としている健太くんは、あまり悩みがなさそうだ。
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北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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