著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』を講談社より出版

結跏趺坐【けっかふざ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
結跏趺坐

【読み方】
けっかふざ

【意味】
仏教の座法の一つ。左右の足の甲を反対の足のももの上に交差し、足の裏が上を向くように組む座法。特に禅宗では座禅の正しい姿勢としている。

【語源・由来】
「跏」は足の裏。「趺」は足の甲。

【典拠・出典】

結跏趺坐(けっかふざ)の使い方

健太
ともこちゃん。悩みがあるときはどうしているの?
ともこ
結跏趺坐をして瞑想をするわね。
健太
うーん。僕は結跏趺坐ができないんだ。
ともこ
じゃあ、ストレッチから始めないとだめね。

結跏趺坐(けっかふざ)の例文

  1. ともこちゃんは、結跏趺坐をして心を落ち着けてからヨガを始める。
  2. 健太くんは、結跏趺坐はできないが、半跏趺坐ならできるんだよ。
  3. 煩悩にまみれた健太くんは、結跏趺坐しながら滝に打たれることにした。
  4. 仏さまをよくみたら、結跏趺坐していらっしゃることに今気が付いた。
  5. 健太くんは、結跏趺坐してから、かれこれ三日はあのままなんだよ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年(昭和59年)、大阪府生まれ。言葉への関心が高じ、「ことわざ」「漢字」「四字熟語」をテーマに複数のウェブサイトを立ち上げる。これらのサイトは、小中学校の教材として利用されるほか、単語カードやタイピングゲームなど多様な形で活用されている。元消防士で、現在は防災士として防災普及にも取り組む。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)、『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』(講談社)がある。

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