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減収減益【げんしゅうげんえき】の意味と使い方や例文(対義語)

【四字熟語】
減収減益

【読み方】
げんしゅうげんえき

【意味】
企業会計などの決算において、前年度の決算や、前年の同じ時期の4半期決算、などと比較した場合に、売上が減少し、且つ、利益も減少していること。

減収になっても、原価を削減したり経費を節約したりして利益を増やすことを減収増益という。

【典拠・出典】

【対義語】
・増収増益(ぞうしゅうぞうえき)

減収減益(げんしゅうげんえき)の使い方

ともこ
健太くんのお父さんの会社の経営は順調なの?
健太
減収減益で株価が急落してしまったよ。
ともこ
あら、大変。健太くんが継ぐ前に倒産してしまうわ。
健太
なんとか利益を出して持ち直してほしいな。

減収減益(げんしゅうげんえき)の例文

  1. 減収減益は想定内、織り込み済みのことなので、株主に動揺が走ることはありませんでした。
  2. システム開発費や人件費がかさみ、最終的に減収減益となりました。
  3. 株主総会と取締役会で減収減益が発表されました。
  4. この会社は、今期は減収減益だけれども、新しい社長が手腕を発揮し、黒字に転換してくれるはずだから、ストップ安になっている今のうちに株を買っておこう。
  5. 販売量の減少と燃料費の高騰のために減収減益だったものの黒字を維持しました。

まとめ

企業の業績には4つの局面があります。「増収増益」(売上が増加、利益も増加)、「増収減益」(売上が増加、利益は減少)、「減収増益」(売上が減少、利益が増加)、「減収減益」(売上が減少、利益も減少)の4つです。減益にならないように経営していきたいですね。


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