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刑故無小【けいこむしょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
刑故無小

【読み方】
けいこむしょう

【意味】
故意に犯した罪は小さな罪でも刑罰を与えること。故意による罪を罰するのに、その犯した罪が小さいということは問題にならないという意から。

【語源・由来】
「故」は故意に犯した罪。「故を刑するに小とする無し」と訓読する。

【典拠・出典】
書経』「大禹謨」

刑故無小(けいこむしょう)の使い方

ともこ
健太くん。今、ごみをポイ捨てしたでしょう。すぐに拾いなさい。そして罰として学校周辺のゴミ拾いをすること!
健太
ええっ。たかだか紙切れを捨てただけなのに・・・。空き缶やたばこの吸い殻を捨てている人の方が悪いと思うんだけど。
ともこ
捨てたものの大きさは関係ないわ。刑故無小、どんなに小さいものでもポイ捨てはいけないから償うべきだわ。
健太
ごめんなさい。他の人たちがポイ捨てしたくなくなるくらいきれいにするよ。

刑故無小(けいこむしょう)の例文

  1. 掃除をさぼっただけと言うけど、他の人に迷惑をかけたのだから刑故無小、罰を与えます。
  2. 刑故無小、気の迷いでも万引きは故意の犯罪なので警察に通報して罰してもらいます。
  3. 刑故無小、どんなに小さな不正でも罰します。
  4. 過失ならしょうがないけど、刑故無小、故意に相手チームの選手をけがさせたのだから罰せられて当然です。

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