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銀盃羽化【ぎんぱいうか】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
銀盃羽化

【読み方】
ぎんぱいうか

【意味】
盗難にあうことのたとえ。

【語源・由来】
中国唐の時代、柳公権は著名な書家で、書を頼まれては莫大な金品を得ていたが、使用人の中にこれを盗む者があった。銀の盃の入った箱があり、表の縄は結ばれたままなのに中身はなくなっていた。すると公権は「銀盃に羽が生えて飛んでいった」と言い、責めなかった。

【典拠・出典】
新唐書』「柳公権伝」

銀盃羽化(ぎんぱいうか)の使い方

ともこ
ああ。私の大事な花が銀盃羽化してしまったわ。
健太
ええっ。あのともこちゃんが大事にしていた花が盗まれたの?
ともこ
そうなの。今日、水やりに行ったら、植木鉢ごとなくなっていたの。
健太
ひどいことをする人がいるもんだね。

銀盃羽化(ぎんぱいうか)の例文

  1. 外出する時、鍵をかけ忘れ、貴重品がすべて銀盃羽化しました。
  2. 席取りする時に、ハンドバッグを置くと銀盃羽化する可能性があります。
  3. 図書館内で、手荷物の銀盃羽化が多発しているのでご注意ください。
  4. 渋谷のスクランブル交差点で、サッカー観戦をしていたら財布が銀盃羽化しました。
  5. 七輪で魚を焼いていたら、銀盃羽化し、そこには猫の足跡が残されていました。

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