著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

巍然屹立【ぎぜんきつりつ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
巍然屹立

「巍然として屹立す」と訓読する。

【読み方】
ぎぜんきつりつ

【意味】
人や物などが、他よりも抜きん出て優れているさま。

【語源由来】
「巍然」は山がとても大きく高い様子。「屹立」は一際高く立っていること。

【典拠・出典】

巍然屹立(ぎぜんきつりつ)の使い方

健太
ともこちゃんは巍然屹立、圧倒的な優秀さだよね。本当に僕の幼なじみなのかと疑ってしまう時があるよ。
ともこ
突然どうしたのよ。
健太
成績優秀、運動神経抜群、人望も厚い、もう完璧だよね。
ともこ
あら。眉目秀麗はないのかしら。

巍然屹立(ぎぜんきつりつ)の例文

  1. 巍然屹立、彼は人並み外れた記憶力を持っているので、テストの点数はほぼ満点ばかりです。
  2. 巍然屹立だった祖父は、後世にまで名を残すような偉業を成し遂げました。
  3. 巍然屹立、ともこちゃんは昔から、並ぶものがいない位優秀な人だったので、総理大臣になったと聞いても驚きませんでした。
  4. 巍然屹立、あの一際高いビルが建っている辺りは、雲が引っ掛かるようで天気が雨になることが多いのです。
  5. 巍然屹立、富士山はどの山よりも高く、昔はどこからでも見えました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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