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虎視眈眈【こしたんたん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語・英語訳)

虎視眈眈

【四字熟語】
虎視眈眈

【読み方】
こしたんたん

【意味】
すきがあればつけこもうと、じっと機会をねらうこと。

【語源・由来】
「虎視」は虎が獲物を狙うこと。「眈眈」はにらむ、見下ろす。虎が獲物をにらみつつ、襲い掛かるときを待っている様子から。

「眈」を「耽」、「淡」と書き誤らない。

【典拠・出典】
易経』「頤」

【類義語】
垂涎三尺(すいぜんさんじゃく)
・野心満々(やしんまんまん)
竜驤虎視(りゅうじょうこし)

【英語訳】
with an eagle eye、vigilantly for an opportunity to prey upon、 watch vigilantly for(形式ばった表現)

例文 彼らは虎視眈眈と攻撃のチャンスを狙っている。
They are watching for an opportunity to attack you.

虎視眈眈(こしたんたん)の使い方

健太
今日歴史の授業で徳川家康について勉強したんだ!
ともこ
彼は200年も続く江戸時代を創った人物よね。織田信長や豊臣秀吉にも仕えていた人でしょう?
健太
彼の幼少時代は、そんなに恵まれていなかったんだけど、虎視眈眈と天下を狙っていたんだよ!我慢強かったんだろうな。
ともこ
「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」って彼の性格を表した句があるものね。

虎視眈眈(こしたんたん)の例文

  1. 彼は、虎視眈眈と上を目指しているが、野心が顔に出ているので好きになれない。
  2. 私は学校の校則を変えるために、虎視眈眈と生徒会長の座を狙っていた。
  3. 政治家の顔は、みんな虎視眈眈と総理大臣の座を狙っているような顔をしている。
  4. 彼のチームは、去年の敗戦の辛さを克服し、虎視眈眈と優勝を狙っている。
  5. 虎視眈眈と第一営業部長の座を狙っていたが、ほんの些細なミスで彼は左遷されることになった。

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