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恐惶謹言【きょうこうきんげん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
恐惶謹言

【読み方】
きょうこうきんげん

【意味】
恐れかしこまり、つつしんで申し上げる意。相手に敬意を表するために手紙の末尾に用いる語。

【語源由来】
「恐惶」は恐れかしこまること。「敬具」「敬白」などと同様に用いる。

【典拠・出典】

【類義語】
恐恐謹言(きょうきょうきんげん)
・恐惶敬白(きょうけいはく)

恐惶謹言(きょうこうきんげん)の使い方

健太
昨日、異動していった先生に手紙を書いたんだよ。
ともこ
ちゃんと文末に恐惶謹言って書いた?
健太
ええっ。何それ?何かの呪文?
ともこ
手紙の最後に書いて尊敬の意思を伝える言葉よ。今度、手紙のマナーの本を貸すから読んでみてね。

恐惶謹言(きょうこうきんげん)の例文

  1. 手紙の最後に恐惶謹言と書かれてある丁寧な手紙が届きました。
  2. メールが優勢になって、いつか恐惶謹言は死語になるのでしょうか。
  3. 文末に恐惶謹言と書いてある手紙をもらうと、こちらも背筋を伸ばして読まないといけないなと思ったりします。
  4. 恐惶謹言と書かれた手紙をもらい、もらったこっちの方が恐れて恐縮してしまいました。
  5. 今時、手紙に恐惶謹言と書いて、敬意を示してきた健太くんに敬意を表したい。

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