【四字熟語】
五色霜林
【読み方】
ごしきのそうりん
【意味】
晩秋の美しい紅葉の描写。
【語源・由来】
「五色」は、五種類の色。特に、青・黄・赤・白・黒の五種の色をいう。また、種々の色。五彩。「霜林」は霜のかかった林。霜がふることで、木々の葉の色が紅や黄色に変化することから。
【典拠・出典】
銭惟善「南江夕照」
五色霜林(ごしきのそうりん)の使い方
うわあ。ともこちゃん。電車の窓の外を見てよ。
五色霜林が美しいわね。
今からあの山に登るんだよね。
五色霜林に見とれて、足が止まり、登山どころではないかもしれないわね。
五色霜林(ごしきのそうりん)の例文
- ともこちゃんは、五色霜林見事さに、絵を描く手を止めてしまった。
- 健太くんが所有する山は、毎年、五色霜林が見とれるくらいの美しさになります。
- 五色霜林の華やかさは、春の華やかさにも勝ると、ともこちゃんは考えます。
- 健太くんは、五色霜林を楽しむために、明日、日光に行く予定です。
- 五色霜林できれいな裏山に、生徒全員でピクニックに行きました。