【四字熟語】
白黒分明
【読み方】
はっこくぶんめい
【意味】
よいものと悪いものとの区分がはっきりしていること。
【語源・由来】
「白黒」は物事のよしあし・是と非。「分明」ははっきりしていること。
【典拠・出典】
『漢書』「薛宣伝」
白黒分明(はっこくぶんめい)の使い方
健太くんの担任の先生は嫌われているわよね。何で?
白黒分明な態度をとらないからだよ。先生は校長先生の前と僕ら生徒の前とでは態度も発言も異なっていて、校長先生の前では白黒逆転したりするんだよ。
白黒はっきりしないのはいやな先生ね。
尊敬できないし、はやくクラス替えをしてほしいよ。
白黒分明(はっこくぶんめい)の例文
- 白黒分明の判決でみんなが納得しました。
- 彼の発言はいつも白黒分明なので、みんなに信頼されていてリーダーにふさわしいと思います。
- 白黒分明な判断ができるように、健太くんはおばあちゃんに厳しくしつけられました。
- この状況を見れば白黒分明していて、どっちが悪いか明らかじゃないですか。
- ともこちゃんでも白黒分明の判断を付けることができない、グレーな部分がありました。