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版籍奉還【はんせきほうかん】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
版籍奉還

「藩籍奉還」とも書く。

【読み方】
はんせきほうかん

【意味】
各藩主が、領地と領民を朝廷に返すこと。

【語源・由来】
「版籍」は土地と人民のこと。「奉還」はお返しするという意味。

【典拠・出典】

版籍奉還(はんせきほうかん)の使い方

健太
版籍奉還は明治二年に行われた改革のことだよね。
ともこ
あっているわ。明治政府が地方分権をやめて中央集権化するために行ったのよね。
健太
なんで明治政府は地方分権のままじゃダメだったのかな?
ともこ
軍事力を統一しないと諸外国に勝つことができなかったこと、そしてお金がなかったから税収を得たかったからだそうよ。勝手よねー。

版籍奉還(はんせきほうかん)の例文

  1. 版籍奉還を行ってから廃藩置県を行うことで、藩主の抵抗を減らしました。
  2. 大久保利通と木戸孝允の両名が版籍奉還を考え出しました。
  3. 版籍奉還によって藩主はいなくなり、代わりに中央政権から派遣された知藩事が置かれました。
  4. 版籍奉還を行うことで、各藩から不満が出ることは想定内でした。
  5. このあたり一帯の土地は版籍奉還するまでは、ともこちゃんの家の土地だったんです。

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