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和羹塩梅【わこうあんばい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
和羹塩梅

【読み方】
わこうあんばい

「わこうえんばい」とも読む。

【意味】
主君の施政を助けて天下をうまく治める大臣、宰相のこと。

【語源・由来】
種々の物をまぜ合わせて、味を調和させてつくった吸い物(あつもの)は、塩と、酸味をつける調味料(梅酢)とのほどよい加減でできることから。

【典拠・出典】
書経』「説命・下」

和羹塩梅(わこうあんばい)の使い方

健太
今の総理大臣は長期政権だよね。
ともこ
和羹塩梅がいるから支えられているんだって、政治評論家の人が発言していたわよ。
健太
じゃあ、次期首相は和羹塩梅のその人だね。
ともこ
そうかもしれないわね。

和羹塩梅(わこうあんばい)の例文

  1. 和羹塩梅だった彼を切るなんて、正気の沙汰じゃない。
  2. 内閣に入閣するということは和羹塩梅であるべきなのに、目立ちたがり屋なあまり、調子に乗って失敗してしまう人がいます。
  3. 健太くんは表舞台には出てこないけれども、和羹塩梅として生徒会長のともこちゃんを裏で支えています。
  4. この国の問題点は、和羹塩梅が不在であることです。
  5. 首相を支える和羹塩梅のように、私の成功の陰にはマネージャーがいました。

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