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波瀾曲折【はらんきょくせつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
波瀾曲折

「波乱曲折」とも書く。

【読み方】
はらんきょくせつ

【意味】
非常に込み入った事情。または非常に込み入った変化。

【語源・由来】
「波瀾」は波と荒波でもめごとという意味。「曲折」は折れ曲がることから込み入った事情という意味。

【典拠・出典】

【類義語】
紆余曲折(うよきょくせつ)

波瀾曲折(はらんきょくせつ)の使い方

ともこ
波瀾曲折に満ちていたけれども、やっとここまで来ることができたわね。
健太
本当だよね。無事に文化祭当日を迎えることができるのか不安になったときもあったよね。
ともこ
今日は、私たちも文化祭を思いっきり楽しみましょう。
健太
そうだね。今日までがんばって準備をしてきた分楽しもう。

波瀾曲折(はらんきょくせつ)の例文

  1. 僕はすんなり勝敗が決まる試合じゃなくてね、波瀾曲折のある試合が見たいんだよ。
  2. おもに波瀾曲折のあと、幸せになる話が好きなんです。
  3. 波瀾曲折の人生だったけれども、おおむね幸せでした。
  4. こんな風に波瀾曲折化させたのは、健太くんの失敗でしたね。
  5. 平凡な繰り返しの毎日よりも、波瀾曲折に富んだ毎日の方が楽しいじゃないか。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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