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霹靂一声【へきれきいっせい】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
霹靂一声

【読み方】
へきれきいっせい

【意味】
突然かみなりがとどろくこと。また、突然大声でどなること。

【語源・由来】
「霹靂」は突然鳴り響く激しい雷。「一声」は一つの音のこと。

【典拠・出典】

霹靂一声(へきれきいっせい)の使い方

健太
昨日はとてもびっくりしたよ。
ともこ
ああ、霹靂一声のことね。晴れていたのに、急に天気が変わったわよね。
健太
霹靂一声に驚いて、犬はベッドの下に隠れて出てこなくなるし、僕は茶碗を落として割ってしまうし大変だったんだよ。
ともこ
天気のことだからしょうがないけれども、大変だったわね。

霹靂一声(へきれきいっせい)の例文

  1. 「この人痴漢です」という霹靂一声に驚き、さらにその容疑者が自分であることに驚きました。
  2. 霹靂一声のあと、バケツをひっくり返したような激しい雨が降り注ぎました。
  3. 空が急に暗くなったと思ったら霹靂一声が聞こえたので、急いで洗濯物を家の中に取り込みました。
  4. いつも寡黙な健太くんの霹靂一声には驚かされました。
  5. 静かな昼下がりのカフェで霹靂一声が聞こえたので、居合わせた客は何事かと声がしたほうを見ました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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