意気消沈の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳)
【四字熟語】
意気消沈
【読み方】
いきしょうちん
【意味】
うまくいかなくて元気がなくなる。しょげかえること。
前の勢いがなくなって、どんよりと落ち込んでる、そんな感じやな。
これは、「元気を失ってしまうことの悲しさ」を教えてくれる言葉やで。
【語源・由来】
「意気」は何かをしようと思う積極的な気持ち、気力、気概。「消沈」は消え失せる、気持ちが萎えること。「銷沈」とも書く。「消沈」はもと「銷沈」と書いた。「意気銷沈」
【典拠・出典】
-
【類義語】
・意気沮喪(いきそそう)
・垂頭喪気(すいとうそうき)
・灰心喪気(かいしんそうき)
・失望落胆(しつぼうらくたん)
・戦意喪失(せんいそうしつ)
・萎靡沈滞(いびちんたい)
【対義語】
・意気軒昂(いきけんこう)
・意気衝天(いきしょうてん)
・意気揚揚(いきようよう)
・意気昂然(いきこうぜん)
【英語訳】
depress、rejection、despondency、heartsickness、despondence、disconsolateness、depression
意気消沈(いきしょうちん)の解説
「意気消沈」っていうのは、元気がなくなってしょんぼりすることを言うんだよ。何か嫌なことがあったり、失敗したりすると、気力がなくなっちゃって、元気が出なくなるよね。それを「意気消沈」って言うんだ。
「消沈」は、元気ややる気がなくなってしまう様子を表しているんだ。「消」っていう字は、「消える」っていう意味だから、元気が消えてなくなってしまう、っていう感じ。
例えば、「惨敗して意気消沈する」って言ったら、試合やテストで大失敗して、元気がなくなってしまうこと。また、「失敗して意気消沈する」って言うときは、何かをやろうとしたけど、うまくいかなくてがっかりする様子を表しているよ。でもね、元気をなくさないで、次に頑張ることが大事だよ!
意気消沈(いきしょうちん)の使い方
意気消沈(いきしょうちん)の例文
- 就職試験に失敗して意気消沈する
- 長年付き合ってきた彼に別れを告げられ、彼女は意気消沈している。
- 診察室で医師の言葉を聞いて意気消沈した。
- 気晴らしをしようと意気消沈した気持ちを吹き飛ばした。
- 自分の立場が困難であることに意気消沈するより、自分のやろうと思っていることに意義を感じた。
元々あった勢いがなくなってしまった、そんな様子が描かれているんだ。