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奢侈文弱【しゃしぶんじゃく】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
奢侈文弱

【読み方】
しゃしぶんじゃく

【意味】
おごり、ぜいたくをつくし、文事ばかりにふけって、おとなしく、気が弱いこと。

【語源・由来】
「奢侈」は分限を超えた暮らしをすること。「奢」も「侈」もおごる、ほしいままにするという意味。「文弱」は文事(文学・学問上の事)にのみふけって、やさしいこと。

【典拠・出典】

奢侈文弱(しゃしぶんじゃく)の使い方

健太
僕の家は、本当はお金持ちだったんだって。なのに今は貧乏なんだ。
ともこ
どうしてそうなったの?
健太
おじいちゃんが奢侈文弱だったからなんだって。財産を食いつぶしながら作家を目指していたんだけど、財産が底をつくことになっても、作家として芽が出なかったんだって。
ともこ
せめて質素な文弱だったらよかったのにね。

奢侈文弱(しゃしぶんじゃく)の例文

  1. 父は、奢侈文弱だったので、近所の若旦那たちを呼んでは贅沢な句会を開いていたそうです。
  2. 奢侈文弱だった健太くんは、執筆のための取材と称して、旅行三昧の日々です。
  3. 健太くんは、奢侈文弱だったから、周りの友人からいい金づる扱いをされていました。
  4. おじいちゃんは、奢侈文弱で、作家として売れなかったけれども、贅沢をやめることはできなかったそうです。
  5. 健太くんは、奢侈文弱で、おごって偉そうにしているけれども、本当は気弱な優しい人なんです。

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