【四字熟語】
放縦不羈
【読み方】
ほうしょうふき
「ほうじゅうふき」とも読む。
【意味】
何ものにも束縛されず、勝手気ままに振る舞うこと。
【語源・由来】
「放縦」は、わがまま、気まま。また、気ままに振る舞うこと。「縦」は、ここでは、気まま。「不羈」は、束縛されないこと。「羈」は、つなぐ。束縛する。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・放蕩不羈(ほうとうふき)
・放蕩無頼(ほうとうぶらい)
放縦不羈(ほうしょうふき)の使い方
クラスメイトに石油王の孫がいるんだ。
へえ。すごいわね。
彼の放縦不羈な生活を聞くと、豪華さが桁外れで、とても羨ましく思えるんだ。
うらやましがる暇があるなら勉強をして、その豪華な生活を追い越すくらいの気持ちでいなさいよ。
放縦不羈(ほうしょうふき)の例文
- 放縦不羈に振る舞うには、地位と名誉が必要です。
- 猫は、まさに放縦不羈な生き物です。
- 末っ子はたいてい放縦不羈なもので、健太くんも例外ではない。
- 日本中の人が放縦不羈に振る舞ったら、大変なことになるでしょう。
- 芸術家の健太くんは、わりと放縦不羈で空気が読めない。