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褒衣博帯【ほういはくたい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
褒衣博帯

【読み方】
ほういはくたい

【意味】
儒者の服。すその広い服と幅の広い帯のこと。

【語源・由来】
「褒衣」はすその広い服。

【典拠・出典】
淮南子』「氾論訓」

【類義語】
縫衣浅帯(ほういせんたい)
・縫腋之衣(ほうえきのい)
方領矩歩(ほうりょうくほ)

褒衣博帯(ほういはくたい)の使い方

健太
ともこちゃん。見て。褒衣博帯を着ている人たちが、あそこに集まっているね。
ともこ
儒者の集会があったのかしらね。
健太
儒者が集まって話し合うなんて、きっと難しい話し合いなんだろうね。
ともこ
健太くんは十分ともたないで眠ってしまうでしょうね。

褒衣博帯(ほういはくたい)の例文

  1. 孟子は孔子と並び褒衣博帯を着た儒学者して有名です。
  2. 健太くんは、あそこで褒衣博帯を着て孔子になりきっていますが、知性のない顔は隠しようがありません。
  3. 褒衣博帯をまとった人ばかりの中で、万年0点の健太くんは何を話していいのかわからずもじもじしていました。
  4. 健太くんのお兄さんは、大学を卒業後、褒衣博帯を身にまとい、さらに勉強を続けるつもりだそうです。
  5. ともこちゃんは褒衣博帯を身につけて、孟子のように後世にまでその言葉が残るような偉大な儒者になると意気込んでいます。
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