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誇大妄想【こだいもうそう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

【四字熟語】
誇大妄想

【読み方】
こだいもうそう

【意味】
自分を過大評価して、現状よりもすぐれていると思い込むこと。
現在の自身の地位・財産・能力などを、実際のものより大きく評価して、事実であるかのように思い込むこと。
自分を過信して誇ること。

【語源・由来】
「誇大」は実際より大げさに言ったり、考えたりすることの意味で、「妄想」は自分の欲求に基づき、自分だけの勝手な基準で作られた、根拠のない誤った判断によって作られた主観的な信念を意味します。

【典拠・出典】

【類義語】
針小棒大(しんしょうぼうだい)

【英語訳】
bouffee delirante
megalomania
delusion of grandeur
expansive delusion
insanity of grandeur
sophomania

例文 彼は誇大妄想の夢を抱いている。
He has megalomaniac dreams.

誇大妄想な心理状態。
A psychological state characterized by delusions of grandeur.


誇大妄想(こだいもうそう)の使い方

ともこ
同じクラスの佐藤君はいつも自分のことを過大評価している節があるよね。
健太
うん、勉強は誰よりもできるって思っているらしいけど、この間もテストで平均点以下だったようだし。
ともこ
誇大妄想もいいところだよね。
健太
反省して努力できれば、良いやつなんだけどね。

誇大妄想(こだいもうそう)の例文

  1. 彼はいつも誇大妄想に陥っているようだ。
  2. 誇大妄想のようなところがあると気がつきませんでしたか。
  3. 俺は起業して大企業の社長になる、と誇大妄想を抱き続け、そして言い続けた。
  4. 誇大妄想も一つの自己成長を促すこともある。
  5. 彼女はあの有名大学に入れると誇大妄想しているようだ。

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