【四字熟語】
一言報恩
「一言」は「いちげん」とも読む。
【読み方】
いちごんほうおん
【意味】
ひと言声をかけてもらったことを忘れず、感謝すること。また、その人を主人と仰ぐこと。
【語源・由来】
「芳恩」は他人から受けた恩や親切の敬称で、ご恩・おかげの意。
【典拠・出典】
-
一言報恩(いちごんほうおん)の使い方

ともこちゃん。空手の大会の最中に声を掛けてくれてありがとう。

えっ。聞こえていたの?

うん。あの声援のおかげで、弱気になった心に活を入れることが出来たよ。一言報恩、どうやって感謝の思いを示せばいいのか分からないよ。

あの試合で健太くんが全国大会出場を決めたし、全国大会で優勝してきてくれたら私はうれしいわ。
一言報恩(いちごんほうおん)の例文
- 一言報恩、先生の一言が私の人生を支えてくれました。
- 一言報恩、私の人生を変える一言をあの時かけてくれた先生は、私の恩師と言えます。
- 一言報恩、監督は言葉数は少ないけれども、必要な時に必要な言葉をくれる、尊敬し、信頼する師匠です。
- 一言報恩、あの時あなたのあの言葉が無かったら、私はこんなに成功することはできなかったでしょう。
- 一言報恩、あなたの一言のおかげで私は目が覚めたので、あなたに恩を返したいのです。