【四字熟語】
不協和音
【読み方】
ふきょうわおん
【意味】
高さの異なる二つ以上の音が同時に響く時、調和せず協和しない状態にある和音。
心をあわせて仲良くせず、不調和な関係のたとえ。
【典拠・出典】
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不協和音(ふきょうわおん)の使い方

学園祭が近いというのに、反対派と賛成派で不協和音が生じているんだよ。

それは困ったわね。せっかくの文化祭なんだから、みんなで楽しめばいいのに。

楽しみたいからお互いに譲れないみたいなんだよね。

二つの意見を合わせたお店にしたらどう?パン屋とアイスクリーム屋でもめているなら、あげパンでアイスを挟むとか。良いアイディアだわ!
不協和音(ふきょうわおん)の例文
- 健太くんの空気を読まない発言のせいで、クラスに不協和音が生じました。
- 一族の中での不協和音が、この家の運命を左右することになるとはあの時は思いもよらなかったんです。
- 上層部で不協和音が生じているようで、その影響が僕たち現場にまで及び始めています。
- 映画の撮影で、監督と俳優の息が合わず、不協和音の連続でした。
- 結婚後の数年間は、両者の不協和音が表面化することはありませんでした。