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焚琴煮鶴【ふんきんしゃかく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
焚琴煮鶴

【読み方】
ふんきんしゃかく

【意味】
琴を焼いてつるを煮る意で、殺風景なこと。また、風流心のないことのたとえ。

【語源・由来】
「焚」は焼く意。

【典拠・出典】
義山雑纂』李商隠「殺風景」

【類義語】
・清泉濯足(せいせんたくそく)
・背山起楼(はいざんきろう)

焚琴煮鶴(ふんきんしゃかく)の使い方

健太
ともこちゃんの部屋を初めて見たよ。意外と焚琴煮鶴なんだね。
ともこ
そうかしら?
健太
うん。女の子の部屋って、もっとぬいぐるみがたくさんあったり、ひらひらきらきらしているものだと思っていたよ。
ともこ
私はそういうものに興味が無いから、机と本棚しかない焚琴煮鶴な部屋なのよ。

焚琴煮鶴(ふんきんしゃかく)の例文

  1. 焚琴煮鶴、無味乾燥な空間が、ともこちゃんの手にかかると素晴らしい空間へと変貌しました。
  2. ともこちゃんが部屋にいると、焚琴煮鶴な部屋も華やかに明るくなります。
  3. おじいちゃんが丹精込めて育てていた松の木を切ってしまうと、庭は急に焚琴煮鶴になりました。
  4. この町は、どこを向いてもコンクリートのビルばかりで焚琴煮鶴です。
  5. 焚琴煮鶴である私には、ともこちゃんが書いた「書」の良さが理解できませんでした。

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