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百伶百利【ひゃくれいひゃくり】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
百伶百利

「百伶百俐」とも書く。

【読み方】
ひゃくれいひゃくり

【意味】
非常に聡明なこと。

【語源・由来】
「伶」は利口なこと。「利」は巧みなこと、賢いこと。

【典拠・出典】

百伶百利(ひゃくれいひゃくり)の使い方

健太
ともこちゃん。また先生の仕事を手伝っていたの?
ともこ
そうなの。おかげで帰りがこんなに遅くなってしまったわ。
健太
ともこちゃんは百伶百利だから、僕たち同級生のみならず先生にまで頼りにされていてすごいよね。
ともこ
頼りにされているといえば聞こえがいいけれども、先生の雑用係なだけよ。

百伶百利(ひゃくれいひゃくり)の例文

  1. ともこちゃんは、小さいころから百伶百利な子で、最初に発した言葉が「我思うゆえに我あり」でした。
  2. 健太くんのお兄さんは百伶百利、彼ならば答えを導き出すことができるかもしれません。
  3. 百伶百利な健太くんは、近所のおばさま方から神童と呼ばれています。
  4. ともこちゃんは百伶百利なんですが、顔も見るからに利発そうな顔をしています。
  5. 健太くんが隣でパニックになっていても、百伶百利なともこちゃんは冷静に判断し対応することができます。

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