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老馬之智【ろうばのち】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
老馬之智

「老馬之知」とも書く。

【読み方】
ろうばのち

【意味】
長い経験を積んで得たすぐれた知恵や知識。

【語源・由来】
中国春秋時代、斉の桓公が戦いの帰途で道に迷ったとき、管仲は一度通った道を覚えているという老馬の知恵を信じてこれを放ち、その後につき従って無事帰ることができた故事から。

【典拠・出典】
韓非子』「説林・上」

【類義語】
・識途老馬(しきとろうば)

老馬之智(ろうばのち)の使い方

ともこ
最近、お父さんの会社で60歳以上の人を嘱託として積極的に雇用しているの。
健太
老馬之智は役に立つというからね。
ともこ
そうなの。コンピューターに弱いところは否めないんだけど、まさに生き字引なのよ。
健太
老馬之智は時にはコンピューターでもかなわないよね。

老馬之智(ろうばのち)の例文

  1. おばあちゃんは、老馬之智というように、昔から伝わる知恵をたくさん知っています。
  2. 老馬之智のおかげで台風の進路を予想し命を救われました。
  3. 迷える子羊だった僕を老馬之智で導いてくれました。
  4. 彼の老馬之智のおかげで、どれだけの数の事件を解決することができたことか。
  5. 年寄りと侮ることなかれ、老馬之智は最新の科学よりすごい。

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