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異端邪説【いたんじゃせつ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語・英語訳)

【四字熟語】
異端邪説

【読み方】
いたんじゃせつ

【意味】
正統とは認められていない思想、学説、信仰のこと。聖人が行うべきではないようなただしくない教えのこと。

【語源・由来】
「異端」は正しい道や一般的な説から外れていること。または、少数派の主張。「邪説」はよこしまな考え、間違った説のこと。

【典拠・出典】
宋史』「程顥伝(ていこうでん)」

【類義語】
異端邪宗(いたんじゃしゅう)
・異端異説(いたんいせつ)
・邪説異端(じゃせついたん)
・邪宗異端(じゃしゅういたん)
淫祠邪教(いんしじゃきょう)

【英語訳】
heretical doctrine


異端邪説(いたんじゃせつ)の使い方

健太
新しい校則をつくろうかと考えているんだ!みんな学校にお菓子を持ってきていいっていう校則なんだけどどう思う?
ともこ
え・・・いや~それはだめでしょう。給食だってあるんだし、授業中に食べちゃう子とかいるわよ絶対。
健太
やっぱり僕のような少数派の意見は異端邪説で迫害を受けるんだなあ。いずれ僕が正しいってことを証明してみせるよ!さっそく生徒会に進言してみる!
ともこ
あなたは本当に何をしに学校に行ってるの!そんなこといいから来週のテスト勉強でもしなさい!

異端邪説(いたんじゃせつ)の例文

  1. 彼の信仰している宗教は、彼の新しく住む町で異端邪説の扱いを受けていた。
  2. 学会の上層部は、自分たちの意に沿わない学説を異端邪説と決めつけてしまうので、新発見はなかなか誕生できなかった。
  3. 私のような考えは、今の世の中では異端邪説の扱いを受けるが、近い将来私の考えが正しかったことが世に広まるだろう。
  4. 君のような異端邪説の考えは、周りに悪影響を及ぼすだろう。
  5. 出る杭は打たれるように、異端邪説を唱えた人々も迫害を受けている。
  6. 同じ宗教内でも、異なる周波は異端邪説扱いをしているのだから、世界が平和になることなんて永遠にないのだろう。

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