著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

饒舌多弁【じょうぜつたべん】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
饒舌多弁

【読み方】
じょうぜつたべん

【意味】
よくしゃべって口がまわること。必要以上に口数が多いこと。おしゃべり。

【語源・由来】
「饒舌」は、口数が多いこと。多弁なこと。おしゃべり。「多弁」は、口数の多いこと。よくしゃべること。

【典拠・出典】

饒舌多弁(じょうぜつたべん)の使い方

ともこ
健太くん。この道はやめましょう。
健太
なんで?
ともこ
饒舌多弁な近所のおばさんがいるの。捕まったら、二時間は開放してくれないわ。
健太
それは大変。回り道をしよう。

饒舌多弁(じょうぜつたべん)の例文

  1. 健太くんは饒舌多弁で、最初は楽しいんだけど、途中からうんざりしてくる。
  2. ともこちゃんは、饒舌多弁だから、彼女が参加すると時間通りに終わった試しがない。
  3. 健太くんにお酒を飲ませると饒舌多弁になるから飲ませるな。
  4. 彼は、饒舌多弁が売りな芸能人だが、おかげで失言も多い。
  5. 饒舌多弁な健太くんは、きっと口から先に生まれてきたんだよ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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